技術紹介Technical

UV硬化UV硬化技術(R2)

UV硬化技術(UVキュア)とは、塗料・接着剤・マーキングインキ・フォトレジスト等の樹脂を、秒速で硬化/乾燥させる技術です。熱乾燥やニ液混合による重合反応法では、樹脂の乾燥に数分~数時間を要するのが普通です。この技術は約30年前、建材用合板のプリントの乾燥に実用化され、以来特殊な分野で使われてきましたが、近年UV硬化タイプの樹脂の性能が著しく進歩し、その種類も多くなってきた事と、この技術が省エネ・省スペース、環境の改善、ならびに低温処理に適していることから、その用途と市場が飛躍的に広がっています。

この技術を利用するには紫外線に反応するUV樹脂と、紫外線光源および搬送装置その他の必要機器を備えたUV硬化装置が必要ですが、センはUV硬化システム全体を、設計製作しています。UV樹脂の種類・メーカーは共に数多く有ります。一部メーカー名をリストアップしておりますので、UV樹脂については専門メーカーに御相談ください。

低温型光源の基本構成

用途例 

この技術の用途は無限にちかく多く、全てを網羅する事はとてもできませんが、代表的な用途例を次に示します。新しい用途も次々と開拓されています。

 

塗装・コーティング

プラスチック製品のハードコート(窓板・レンズ・成形品)、絵皿(写真)のコート
金属板・缶のアンダーコート・トップコート(ビール・飲料缶)、木工芸品の塗装
印刷紙面のトップコート(化粧箱・CDジャケット、表装)
光ファイバーの表面コート、鋼管・鋼板の防錆塗装、コイル含浸ワニス
真空蒸着用アンダーコート・トップコート、ルアー・釣竿の表面塗装
プリント基板の保護コート、装飾織物の表面コート(帯地の金箔・貝殻・光物)
短時間施工(床塗装、ホテル・駅舎、店舗・パブリックスペースの各種塗装)
酸素の固定(バイオリアクター)

 

印刷・マーキング

電子部品のマーキング、プラスチックフィルム・カードの印刷、カートン印刷
金属・銘板印刷、シール・ラベル印刷、ビジネスフォーム印刷

 

その他

フォトレジスト、樹脂凸版の製版(新聞印刷)、FRPの補修、パテ
自動車部品・建材・各種芯材に成型(不飽和ポリエステル)

 

 

 

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